座席を譲りましょう。
はみぞうさんより、トラックバック大2弾。
マタニティーマーク 私が小学生の時・・・学校で教わりました。 電車に乗ったら・・・【自分より目上の人(主にお年寄りだったけど)には、席を譲る事】 子供は一番元気なんだから、立ってればいいと。 街中で・・・【困っている人や、体の不自由な人等を見かけたら手助けをしましょう】 子供の目から見たら・・・自分の親より年を取って見える人は、かなりのお年寄りに見え、中年の人に勢い良く『どーぞ!』なんて声を掛けた事もしばしば・・・でしたね(汗) びっくりされる人が多くて・・・先生に習ったんだもん。と思いつつ、悪い事だったのか戸惑った記憶があるような。シルバーシートなんて無い時代・・・だったと思うけど・・・。 お節介婆の血を譲り受けるからか、黙ってられない達だからか・・・しばしば、お節介したくなる場面に出くわす訳です。 母親はよく言ってました。 『情けは人の為ならず』だからと。 社会人になって直ぐに一緒に働いていた先輩に、同じ路線の方がいました。 たまたま残業後、一緒に岐路に着いた時の電車の中で、具合の悪そうな人を見かけたました。 その先輩、声を掛けると、少々お酒で気分が悪いようでしたので、すかさず一番近くに座っていた中年男性に一言。 『具合の悪い人が居るので、席を譲ってもらえませんか?』と頼みました。 なんでオレが?という表情が帰って来たので、再度『席を譲ってください!』と強目に主張。 それでも、駄目だったので・・・具合の悪かった人が、大丈夫ですからとヘルプを辞退。 その先輩、猛烈に怒ってました。『これだから、日本の男性は駄目なのよ!!!!』と聞こえよがしに。 いや・・・仕事で、一緒はキツイ先輩だったのですが・・・流石ぁ!と思いましたねぇ。 彼女はクリスチャンでした。 私もホームのベンチでうずくまったりした事も多かったけど、誰からも声を掛けてもらったことは無かったなぁ。掛けた事も無かったけど・・・。 地下鉄などは、最近は駅員さんなんて見かけないから、具合が悪くなったらどうなるんだろう。 モニターじゃ、顔色は見えないだろうし。 マタニティーマークも、シルバーシートも、本来無くても大丈夫な社会でないといけないのに。 日本だって、ボランティアの精神というか譲り合いの精神が無かったわけじゃない筈なんだけど、どうしてこうなっちゃったんだろう。多胎妊娠だったため、人より長く?妊娠後期状態の腹だったけど、なーんも無かったなぁ。 アメリカなんて、だだっ広い駐車場の一等地は車椅子マークと決まってて、しかも見渡しても車なんてそんなに無い状態でも、誰一人その場所を使うなんて姑息な真似はしない。 見かけたこと無い・・・。 救急車両が通る時、サイレンが聞こえてるのに何故車が止まらないんだ?と不思議がるアメリカ人の友人。サイレンが聞こえたら、フリーズするのが当然だろ!と怒ってました。 私は、双子を妊娠した時、1度目は流産だったのもあり、単胎の安定期という時期までは周囲に解からないようにしたかったし、そうした。 その後も、マタニティーウェアーなるものを、敢えて買うのも勿体無いと思ったし、あのデザインは好みで無い。最後の最後に、どうしても買うという知り合いが多かったのもあり、なるべくそれまでの服でいた。冬だったから、コートを着ちゃうと妊婦なんて解からなかったし。 それに、妊婦だからと特別扱いはされたくなかった。 というか、してくれなかったけど・・・誰も・・・特に仕事では、皆、敢えてそうするからか。 でも、若者サラリーマンにエスカレーターで押しのけられる時は、怒るより呆れたなぁ。 足ひっかけてやりたかった・・・というか、引っ掛けて転んで転落させたら、私が悪いのだろうけど・・・1列のエスカレーターで押しのけて追い越したら、そういうリスクもあるって思わないのかねぇ・・・。もし、私が転落してたら・・・大変な事になってただろうに。 妊娠中期に入る頃には、既に臨月に近い腹周りだったけど、仕事もそれまで通り?のスタイル(上司を怒鳴りつける事多し!って違うか)で続けていたので、同じミーティングの何度も出てたのに気付かれなかった。 後で思い返すとその頃が、一番お腹が張っていた。帰りの電車は座れたからか余計に張る張る。雑誌のおまけや、助産師さんの提案するマタニティーマークなどは、知っていたけど・・・付けてたからってどうよ??と思って居た。 不妊治療仲間では、よく物議を醸し出す一つだったけど、私は妊婦を見たからといって嫌な気分になったことは無い。凝視しちゃう事は、多かったけど・・・じーーーって。 流産してからは、むしろ・・・周囲に気付かれない時期こそ、大事にしろーって思うもん。 早々に公表する人が、多いから。嬉しいんだろうけど、おいぃぃ大丈夫か?!と思ってしまうので・・・お節介にも、駄目な場合もあるよといいたくなる。 私の場合、主治医が必要以上に多胎妊娠を特別扱いしなかったからというのもあり、(最後の最後までフラフラしてたし、入院前にカーテン外して洗ったし、猫4匹も洗った♪)お昼も食べ歩きに参加し、亢進した甲状線ではぁはぁと息があがり、心臓がバクバクしても、会社には休憩するベットなどなし・・・トイレでひたすら耐えるしか無かったなぁ。必要なら、母体保護の書類書くわよといわれたけど・・・書類があったって、じゃー誰がやる?!やるしかないんだし。 指折り数えて、産休になるのを待ったっけ。 いわゆる安定期が、一番辛かった・・・。と今にして思う。 つわりは、一番辛かった時期が年末&年始だったし、年末ロングバケーションを当てていたので、3週間近く会社に行かなくて済んだおかげもあり、何とかなっちゃった。 不妊専門病院での妊娠判定時に、酷い風邪っぴき。それも、つらかった。熱も鼻水も咳もありフラフラだったけど、席は譲ってもらえなかった。 (後から考えればこれは、私の妊娠初期症状の特徴だったけど・・・) それでも、とにかく・・・妊婦なの♪と自らわざわざ知らせて歩きたく無かった。 次・・・無いだろうけど、あったら・・・それでも、嫌だなぁ。 私にとって妊娠は、極々プライベートな事であるから、喜びも悲しみも一人で味わいたい。 私今生理なの!って知らせて歩きたく無いのと同じ。 もし、体調が優れない事を公表なきゃ優遇されないって言う事なら、生理マークも作るって事になっちゃわないか・・・。私としては、マタニティマークってそんな感じだ。 でも、車椅子マークはちょっと違う必要性がある。 物理的に、乗り降りに空間が必要な場合があるし、視覚的に誰にでも解かるようにしないとあらぬ誤解を生じてイザコザすることもあるだろう。さらに、ついでに・・・多少の便宜を図ろうよ。と思うし。 最近は、スーパーなどで妊娠すると一時的に障害者用のステッカーもらえたりするんだけど、これ・・・出してても、解かってもらえない場合も多かったなぁ。駐車整理係のおじさんにも。 狭い所だと・・・後期多胎妊婦は、車から出られない!って事態になるのです!! そんな腹状態で座ってるのが返って辛くて・・・実は、立ってる方が楽だなぁ。 懐かしいなぁ。妊婦時代。 え??もう一回?? あったら、大変!!! 似たもので、<こども乗ってます>サインがあるけど・・・これは又別に。
by viva-twin
| 2006-08-28 23:10
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